こんにちは、けんやです。この記事では私がコミューンという会社に入社して半年経った今をふりかえろうと思います(いわゆる在職エントリに近いです)。
はじめに
この記事はCommune Advent Calendar 2024シリーズ3の3日目の記事です。今後も続々と記事が公開されるので、ぜひ他の記事もご覧ください!
コミューン株式会社について
コミューン株式会社は社名と同名のサービス「Commune」というコミュニティサクセスプラットフォームを提供している会社です。
入社などもろもろふりかえる
コミューンへは今年(2024年)の5月に入社しました。コミューンへは
- 前職よりもMAUが多い環境で開発ができること
- 私がよいと思うカルチャーが浸透していると思われたこと
- シリーズB前後の小さすぎず大きすぎないスタートアップであること
- コミュニティという誰にでも馴染みがあるけどまだまだ未開拓なマーケットでビジネスをしているということ
などなどを理由に転職を決めました。私は初めての転職であったので、開発経験がしっかりと積めることはもちろん、よいカルチャーがちゃんと浸透してること・働きやすい環境かどうかも重視しました。コミューンのカルチャーについてはHow Commune Worksというスライドにまとまっているので、ぜひ気になった方はご覧ください。
コミューンでやっていること・チームのこと
コミューンには主に2つのプロダクト、CommuneとSuccessHubがありますが、私はCommuneの機能開発・バグ改修をしています。
いくつか開発チームがあるのですが、私が所属するKushikatsuチーム(🍢これはOden)では2週間スプリントのスクラム開発を取り入れています。半年経った感想としては「プロダクトとコードの理解めっちゃむずいな〜」です。笑 私自身がSaaS開発やバックエンド開発自体の経験がないのも大きな要因なのですが、既存コードが技術負債として積み重なっていく点もコードが複雑だと感じる要因のように感じます。
チーム内のコミュニケーションは非常に活発に取れていると思っていて、リモートのメンバーがほとんどなのですが、必要とあらば気軽にクイックコールをしてコミュニケーションをとることができます。
それとコミューンのカルチャーで特徴的だなと思ったのは基本的に誰に対しても敬語であることです(名前も名字+さん呼びの人が大半)。最初はこの感じだと距離感を感じるのかなと思ったのですが、みんながみんなに敬語なので誰が先輩で後輩で上司で、、、みたいなある面では無駄な上下関係のようなものが発生しないと気づきました。そうすることで「後輩だからあまりでしゃばらないほうがいい」とか「先輩からたくさん学ぼう」というある種Takerに徹するような消極的な動きをせずに、年齢関係なく積極的に情報を発信したりする、Giverになりやすい環境でとてもいいカルチャーだなと思いました。
半年たってどう?
オフィスが綺麗です。出社日に全員が集まるスペースには人工芝があり、目にも優しいオフィスです。出社日以外はオフィスにほぼ人がいないので、静かに作業ができるのも好きだったりします。
また本格的なSaaSに初挑戦ということもあり、開発面での難しさだけなくビジネスモデルの理解、マネタイズの方法、マーケティングについてなどいろいろな面で学びが多い日々を過ごしています。コミューンでは原則オープンコミュニケーションが徹底されているので、他の部署のSlackチャンネルも覗くことができます。そのため他の部署の方々がどのようなやりとりをしてるのかを覗くこともできますが、そこまでやってると1日が終わってしまうので時間を使うのもほどほどにしています。笑
来年の抱負・チャレンジしたいこと
最後に来年チャレンジしたいことについて書こうと思います。個人的に来年はクラウドの勉強を本格的にしたいなーと思っています。クラウド技術をしっかりと触ったことがないまま今まで来てしまい、コミューンに来てからGoogle Cloudと接点を持つことになりました。これはクラウドの勉強をするちょうどいい機会だと思い、資格取得を目指しながら併せてネットワーク周辺の技術を学ぼうと思います。
またコミューン社内ではデザインシステムの構築に携わってみたいです。プロダクトの成長に伴ってデザインシステムの必要性が出てきたので、直近でも下地作り的な施策は走っていますが、今後はより一層注力してデザインシステムを作っていく必要があります。そうした際にフロントエンド開発と並行してデザインシステムの構築に携わり、デザイナーと協業しながらチームコミューンで難局を乗り越えていけたら楽しいだろうな〜と思っています!
まとめ
こんな感じでなんやかんや日々一生懸命自分なりにバリューを出そうと試行錯誤しています。まだまだ自分なりの力が発揮できるポジションが見つかってはいませんが、いろいろなことにチャレンジして今後のキャリアの道標を見つけていきたいと思います!
おまけ
この記事を読んで少しでもコミューンの開発組織や職場環境に興味をお持ちの方、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう🤝